インテックス大阪(EDIX関西)に行ってきました!!
皆様、こんにちは~♪。
三宅町教育委員会のUです。
2回目の投稿です。
今回も頑張っていきます。
タイトルの通りですが、6月16日(金)にインテックス大阪に行ってきました!
目当てはもちろん1号館のかわいいペットたちのイベント....
ではなく、6号館のEDIX(教育総合展)関西です!!
今回は私Uに加え、大泉教育長・増田先輩も加えた3人体制の大遠征なのです。
今回はこのEDIXについてお話しします!
EDIXとは
さて、まずはEDIXとは?というところからお話ししましょう。
EDIXとは、”educational IT solutions expo”の略だそうです。
ICTの教育利用に関する日本最大級の展示会で、関東・関西で一回ずつの年2回開催のようです。
関西はインテックス大阪、関東は東京ビッグサイトが会場なので、大規模なイベントなんだなと。
会場では、プログラミング・CBT・オンライン英会話・電子黒板・WEB出欠管理・メタバースなどなどたくさんのICTに関するブースが出展されていました。
そして、どのブースでも必ずと言っていいほど名刺交換が行われていました。(私の名刺の売れ行きも絶好調でした。)
そんなEDIXに出展されている業者の方にとって、教育委員会の私たちはまさに飛んで火に入るなんとやら...
入場するやいなや左右から勧誘の嵐でした。
瞬く間に資料を手渡され、首から提げているネームプレートの写真を撮られました。
(ネームプレートに印刷されたQRコードにはおそらく私たちの名刺のような役割があったのでしょう… 今後が怖いですね…)
この間30秒もなかったと思います。
完全に勢いに呑まれてしまいました(泣)
なんとか勧誘の嵐をしのぎ、一息つくと予約したセミナーまであと1時間。
その後を見据えて、会場全体像を把握すべく軽く一周。
そしてセミナーへ。
最先端の姿を見たセミナー
セミナーでは、ライフイズテックの讃井康智氏のお話が印象的でした。
Society5.0に必要とされる人材は「デジタルイノベーター」なんだということを強調されておられました。
で じ た る い の べ ー た ー ……..??
横文字が苦手なのですが、しっかりと説明を聞いて参りました!
「デジタルイノベーター」とは「課題を自ら設定する人」「次世代のテクノロジーを活用する人」「社会を良くするアクションまで実現する人」だということでした。
この説明を聴いて、学校でそのような人材育成を目指してもらうために、私たち教育委員会は何をすべきなのか…何ができるのか…
そんなことを考えながら聴いていました。
また高等学校普通科で「情報Ⅰ」が必履修科目になる、2025年からの大学入学共通テストに「情報」が入る、そしてそれが小学校で既に始まっているプログラミングの延長上にあるいうことも聴きました。
もう時代の流れは完全にICTだなと思い、危機感すら覚えました。
お昼に3人でかつ丼を食べながらもずっとそんなことを考えていました。
(教育長がご馳走してくださいました!ありがとうございます!!)
目当てのブース探索
さあ、気を取り直して午後の部。
私たち三宅町教育委員会の目当ては電子黒板でした!!
1人1台端末の世になってからもう3年。
子どもたちの端末を活かすには電子黒板が不可欠なものです。
子どもの端末画面を前の電子黒板に表示させることはもちろん、
板書における子どもたち・先生方の両者の負担軽減もできるツールです。
テンプレートを駆使すると、算数では、球体・円柱等がすぐに表示できます。英語や音楽では罫線の板を使うことができます。
また、色覚に難しさのある子どもにも見えるように調整された色があったり、機種によっては板書をQRコードを読むことで子どもの端末に一瞬で表示できたりします。
私がパッと思いつくだけでもこれだけの可能性を秘めている電子黒板。
現場の先生方ならもっと上手に使ってくださるはずです!
そのためにも私がしっかりと調査しなければなりません!
入場時には、ブースの方々の勢いに呑まれてしまいましたが目的のためにも負けていられません!
私からも積極的に質問し、業者の方にどんどん(屯屯)話を聞きました!(”屯屯”流行ってくれないかなぁ~~笑)
いろいろな発見がありました。
あるところでは明るさと価格に強みがあり、あるところはユニバーサルデザインに強みがあり、またあるところはプロジェクター型電子黒板だったりと、ブースによって同じ電子黒板でもそれぞれに違う強みがありました。
正直なところ来る前よりも迷っています。
学校の先生方にもお話を聞きたくなってきました。
実際に使うのは先生方ということを考えれば、お話を聞いて損はないです。ただ日程等の調整をしなければなりません…。
宿題が増えてしまいました….(泣)。
終わりに
入場後すぐに勢いに呑まれたり、セミナーで焦りを覚えたりしつつも、当初の目的は果たせた今回のEDIX。
結果的に新たな宿題が生まれることになりましたが、様々なことを学べて楽しかったです!
果たして来年も行くことができるのでしょうか?
そして電子黒板の導入はいかに!?
今後も精一杯頑張って参ります!!!