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【拡散希望】小学校の音楽授業で使う「琴(箏)」を寄贈してくれる方を募集しています!【8/26追記】

三宅町教育委員会事務局の増田です。
今回の記事は、皆さんへのお願いです。

三宅町の小学校では、音楽に力をいれた教育を行っていることを知っていますか?

特に「鼓笛(今で言うマーチング)」は本当に本格的なんです!毎年外部からの講師をお呼びしており、絵コンテをもとに練習し、運動会などでは本格的な動きのあるマーチングを披露してくれています。
(私の異動はコロナ禍だったため、まだ実際の運動会を見に行くことはできないので、今年こそはと思っています・・)

三宅町幼児園(公立の認定こども園)の運動会でも、年長さんの発表は「和太鼓」が定番となっています。広報誌の作成を担当していた時に、子どもたちが真剣に練習する姿を取材したのですが、その姿を見ているだけでも感動します。(最近涙もろくなっているので、本番では油断すると泣いてしまう予感がします・・・)

小学校から琴を使った授業を行いたいという要望

そんな音楽に力を入れている三宅町の小学校からは、毎年、「箏(以下、「琴」)を用いた授業を行いたい!」との要望があります。それは、音楽の先生の「鍵盤ハーモニカやリコーダーなど、どこの学校の音楽の授業でも習う楽器だけでなく、もっと様々な音楽に触れてもらいたい。」「特に日本の楽器である琴を子どもたちにも知ってもらいたい!」という思いからです。

教育委員会事務局では、小学校に予算ヒアリングを受け、財政担当課へ予算要望をしていくなかでは、その要望に応えられずにおりました。

厳しくなる財政運営・・・

現在、三宅町教育委員会事務局や小学校においては、GIGAスクールなど新たな教育を進めるための環境整備の経費、これまでの教育を振興していくための費用、老朽化している校舎の修繕、高騰する給食材料費への補助などを取り組んでいます。財政担当課からは前年度と同額以下での要求が求められています。そのため、琴を購入してもらいたくても、その経費を予算化していくことができておりませんでした、、、

琴を購入するにも高額であり、1面だけではなく、数面の琴が必要となるので、財政的に予算化がとても難しいのが現状です・・・

小学校への琴の寄贈をお願いします

そのため、皆さまのご自宅やご実家に琴が眠っておりましたら、小学校へ寄贈をしていただけないでしょうか。寄贈いただいた琴は学校の音楽の授業などで活用させていただきたいと思います。

琴を寄贈していただける方は、三宅町教育委員会事務局へお電話または、受付用フォームにてご連絡ください。

三宅町教育委員会事務局への電話
電話: 0745-44-3079 (平日8時30分~17時15分)

受付用フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe4jYBskAC09L3OwcukBHzIzSKeH_27yTYUF1l0wipmQZAhrA/viewform

ご検討をお願いいたします。。 


【6月21日追記】

記事を公開してから、数件のお問合せをいただき、現在2面の寄贈のお申込みをいただきました!本当にありがとうございました。

あと5面ほど寄贈いただけれは、少人数のグループごとに分かれて箏を学ぶことができますので、まだ寄贈をご検討いただける場合には、ご連絡いただければ幸いです。

(弦が切れているなどの場合でも修理可能なものはこちらで修理をして活用させていただければと考えております。)

何卒よろしくお願いいたします。

【8月26日追記】

記事を公開してから、3カ月。三宅町の広報誌でもご依頼をさせていただき、皆さまより箏10面の寄贈をいただきました!

寄贈していただいた皆様、本記事を拡散していただいた皆様。
本当にありがとうございました。
いただきました箏は年明けの音楽の授業より使わせていただきます。
また、授業が始まりましたら、改めてご報告させていただきます。

よろしくお願いいたします。

みんなにも読んでほしいですか?

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