体験格差があるひとり親家庭の子どもたちへ「おすそわけ」で笑顔を届ける
こんにちは! 健康子ども課 森本です。
健康子ども課が、ふるさと納税を活用して展開している「おすそわけで笑顔を届けるプロジェクト」。 2か月前に、体験格差をなくすためのさまざまな取り組みをご紹介しましたが、今回はその1つ「おてらおやつ劇場」を開催しましたので、その様子をお届けします!
みんなで笑顔になった「おてらおやつ劇場」
12月7日(土)、三宅町に特別なゲストがやってきました! プロの役者でありお坊さんでもある「しんかんさん」が、迫力満点の人形芝居を披露してくれたんです。
演目は『ぶんぶくちゃがま』。 「あ、それ知ってる!」という方も多いかもしれませんね。でも、しんかんさんの人形劇はひと味違います。 声の迫力、動きの力強さ、そして物語に込められた温かさ・・・ 見ているうちに、子どもたちはもちろん、かつて子どもだった大人もすっかり引き込まれてしまいました。
ちなみに、この日、会場にいた全員は「子ども」になって参加しました!
なぜって?
大人も実年齢から40年、50年と引いた年齢で参加したんです(笑)。私もすっかり子ども気分で楽しみました!
初めて人形劇を観る子どもたちが多かったようですが「すごーい!」「うわぁ~!」 という声があちこちから聞こえ、会場は驚きと笑顔でいっぱいに・・・
心に残る「おすそわけ」~おやつと絵本~
人形劇が終わった後は、さらに嬉しい「おすそわけ」の時間がありました。 子どもたちには、おやつと絵本がプレゼントされたんです。
絵本は1人1冊。どれにしようか迷う子どもたちの目はキラキラ!
「あっちがいいかな?」「やっぱりこっちかな?」 と真剣に選ぶ姿がとてもかわいくて、かわいくて・・・
おてらおやつ劇場は、「おてらおやつクラブ」の活動と連動し、「多くの方の心に笑顔が届けられるように」という願いから企画されています。 今回、三宅町でもその願いがしっかりと届いたのではないでしょうか。
野球グローブで広がる夢~「体験のおすそわけ」~
この「おすそわけで笑顔を届けるプロジェクト」には、もう一つ素敵な取り組みがあります。 それは、野球グローブの「おすそわけ」。
三宅町の産業である野球グローブを、さまざまな事情で手にすることができない子どもたちに届ける取り組みです。 おすそわけできるのは、10人の子どもたち。応募してくれた子どもたちの思いは、どれも胸に響くものでした。 「お母さんひとりの家庭だから、グローブが欲しいと言えない」 「グローブが届いたら、お母さんとキャッチボールをしたい!」
幼いながらに、子どもたちはいろいろな思いを抱えて日々を過ごしています。 でも、手にしたグローブはきっと、子どもたちの夢や希望を広げてくれるはず。 そして、お母さんやお父さんとの大切な時間もつくってくれることでしょう。
「じぶんは1人じゃないんだ」
そう感じてもらえることこそ、このプロジェクトが届けたい思いなのです。
さいごに・・・
ふるさと納税で未来を支える~笑顔の「おすそわけ」~
三宅町のふるさと納税は、「もの」だけではなく「体験」のおすそわけを届けるプロジェクトです。
人形劇で心温まるひと時を過ごした子どもたち。 グローブを手にして夢に向かって一歩踏み出す子どもたち。
この「おすそわけ」は、子どもたちの笑顔を増やし、心を豊かに育む取り組みです。 そして、それは子どもたちだけではなく、お母さんやお父さんにとっても大きな支えとなります。
「支えてくれる人がいるんだ!」
そう感じてもらえれば、今や将来に対する不安も、少しずつ和らぐのではないでしょうか。
三宅町のふるさと納税は、そんなひとり親家庭を支えるための活動に活用されています。ぜひ、みなさんも私たちと一緒に、三宅町の子どもたちへ笑顔を届けてみませんか?
あなたの応援が、子どもたちの未来につながります。
三宅町ふるさと納税の詳細や「おすそわけで笑顔を届けるプロジェクト」については、こちらからご覧いただけます。
ふるさと納税forGood!が、日本各地で地域の魅力を生み出し、地域で頑張る生産者さんや事業者さんの取り組みを紹介する応援型のポッドキャスト「LOCAL GOODデス!」をはじめられました。このポッドキャストで今回のプロジェクトを進めている認定NPO法人おてらおやつクラブ事務局の方が、「困難を抱える親子を おすそわけで笑顔に」と題してお話をされています。ひとり親家庭の現状や認定NPO法人おてらおやつクラブの活動だけではなく、三宅町の産業であるグローブやお米についても紹介をしていただいています。ぜひ、こちらも聴いてください!(☟ポチッとクリックしてみてね)
認定NPO法人おてらおやつクラブの活動は、こちらからどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
みなさんの温かい応援、心よりお待ちしています。