みんなでつくる未来の三宅町! 〜リビングラボってなに?〜
みなさん、こんにちは! 政策推進課の山内です。
突然ですが、「リビングラボ」という言葉を聞いたことはありますか? 「え、リビング? なんだか家の中の話?」 「ラボって実験室のこと?」 そんなふうに思う方も多いかもしれません。
でも実は、この「リビングラボ」は、みんなの暮らしをちょっと楽しく、もっと住みやすい町にするための取り組みなんです。今日はこのリビングラボの手法を使って、私たち三宅町がどんな未来を目指しているのか、ご紹介いたします!
リビングラボってなに?
リビングラボとは、地域の中で暮らす「住民」と「行政」、そして「企業」や「専門家」が一緒になって、町の困りごとややりたいことを解決していく“対話と実践の場”です。
特別な専門家や役場の人だけが考えるのではなく、みなさん一人ひとりの声やアイデアが町づくりの大事なカギになるんです!
例えば…
「高齢者でも気軽に外出できる方法ってなんだろう?」
「子どもが安全に遊べる場所をもっと増やせないかな?」
こんな“日常のちょっとした課題”を、みんなで話し合いながら新しいアイデアを考えていく。それがリビングラボなんです。
三宅町のビジョンとリビングラボのつながり
三宅町が大切にしているビジョンは、
「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」 です。
このビジョンには、「一人ひとりが自分らしく暮らせる町をつくりたい」という想いが込められています。
リビングラボはまさにその第一歩!
皆さんが感じる「こんな方法があったらいいな」、「どんなふうに活用すればみんなが幸せになれるだろう?」を、行政と一緒に考え、実現していく仕組みです。
三宅町のまちづくりに大切な3つのキーワード
三宅町では、リビングラボを通じたまちづくりにおいて、次の3つを大切にしています。
対話 〜みんなで話そう〜
三宅町は「全国で二番目に小さい町」。だからこそ、住民さんと行政の距離がとても近いのが特徴です。 たとえば「ゴミ袋を小さくしてほしい」といった日々の暮らしの声も、タウンミーティングなどでしっかりと耳を傾け、対話の中から町政に活かされています。 リビングラボも、まずはみなさんの声を聞くことから始まります。
挑戦 〜失敗を恐れずやってみる〜
「こんなこと、できるかな?」と思ったら、まずはやってみる。 三宅町では、新しいことへの挑戦を応援しています。リビングラボも最初は小さな一歩から。 「うまくいかなかった…」という結果でも大丈夫! 挑戦と失敗を繰り返しながら、もっと良いものに進化させていきます。 例えばMiiMo(みぃも)も、住民のみなさんの意見や要望を受けて、形を変えながら変化し続けています!
失敗 〜失敗は次の一歩へのチャンス!〜
「失敗しても大丈夫」。三宅町はそんな雰囲気をつくりたいと思っています。 「やってみたいけど、失敗するのが怖い…」という気持ちもわかります。でも、リビングラボなら、みんなで一緒に考え、支え合いながら次の一歩へ進むことができます。 町ぐるみで応援し合うからこそ、失敗も成長のための大事な経験になるんです。
リビングラボで考える三宅町の未来
リビングラボの取り組みや機運醸成の一環として、イベントを開催いたします!
<イベント情報>みやけのこれからトーク
リビングラボは、「住民」と「行政」、そして「企業」や「専門家」が一緒になって、町の困りごとややりたいことを解決していく“対話と実践の場”です。
このイベントも、皆さんの声を直接行政に届けることができる1つの機会です。また、日常の生活の中で自分たちの役割を考えながら地域の未来づくりに参加することで、より具体的で実現可能なアイデアを育むことができると思います。
スマホを活用して幸福度(ウェルビーイング)を測定するというユニークな試みも行いますので、皆さん是非ご参加ください。
リビングラボで三宅町の未来を一緒につくろう!
「なんだか面白そう!」 「こんなことができたらいいな」 「私のアイデアも活かせるかもしれない!
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひイベントにご参加ください。 リビングラボは、みんなで考え、みんなでつくる場所です。三宅町の未来は、住民のみなさん一人ひとりの声から生まれます。
これからも三宅町は、対話しながら挑戦を続け、たとえ失敗しても進化していく、そんな町づくりを目指していきます。
ぜひ一緒に、三宅町をもっと素敵な「自分らしくハッピーな町」にしていきましょう!