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三宅町でnoteブームが到来するかも!?~情報発信の大切さ~

こんにちは!政策推進課の松田です。
普段はコッチ⇩でnoteの記事を書いていますが、今回は初めて町の公式で記事を書いてみます。

2年ほど前から三宅町公式noteが動き出していますが、職員が自分の言葉で記事を書く機会はあまりなかったように思います。
今回はそんな町で起き始めている動きをご紹介します。

はじまり

そもそもは、MiiMoのアカウントをもっと動かしたいと思い、他の人にも記事を書いてもらいたいと「noteとはなんぞや?」というところから始めようと思いました。
僕の立ち位置や業務の目線からでは、取り扱う分野も見方も偏ってしまう。MiiMoで起きていることを、一番近いところで目の当たりにしている人が書いた方が、もっと気持ちの入った記事が書けるのでは?と思ったのが、きっかけです。

そう思いながらも手立てがなかったので、note立ち上げ時に担当だった先輩に相談し、noteの社員さんを紹介いただきました。
そして、職員向けの説明会を開いていただくことになりました。

それは、とある雨の日

「みんな来てくれるかな~」、「でも、みんな仕事忙しいしな~」とか思いながら、説明会の日が近づいてきた、ある日。
その日は朝から、雨がしとしと降る日でございました。

「松田さん、教育長さんから電話です。」

「!?」

本町の教育長(以下、教育長)は、この4月に就任された方です。
今までご挨拶くらいしかしたことはなかったので、突然のことに内心ビビりながら、電話に出ました。

(以下、やりとりの概要(注:実際のやりとりとは異なります。))

私:松田です。

教育長:noteのことを教えてほしい。

私:了解です。

お話を伺うと、教育委員会の業務をもっと発信したくて、まずはnoteから始めようと思ったが、説明会の日程が合わないので、問合せいただいたとのことでした。

そこで、町の公式noteがあるということ、MiiMoは町とは別アカウントで運用しているということ、等お話しました。

教育長はご自身ですでにnoteを書いておられ、noteに対するハードルが低かったので、すぐに動かれました。
その結果、教育委員会の記事が多数投稿されることになりました。

説明会当日

そんなこんなで、説明会を迎えました。
業務時間内なので、あまり参加者はないかなと思っていましたが、蓋を開けてみると10名以上の職員に参加していただきました。

説明会では、行政でもnoteが活用されることが増え、省庁が制度の説明をしたり、専門用語をなるべく使わずに行政の仕事を紹介したりされている事例を教えていただきました。

また、難しく考えず、まずは触れてほしい、書いてみてほしいとも仰っていました。

そういったこともあり、教育委員会だけではなく、説明会を聞いて早速記事を上げたところもあります。今後も各部署の記事が増えていくことを期待しています。

情報発信はなんのためにする?

私も記事を書いていて思いますが、記事を書くこと自体はそんなに難しいわけではないと思います(≠文章が上手い)。

ただ、自分の言葉で自分の仕事を説明するのって、行政職員は慣れてない。広報誌やホームページでは専門用語を使うことが多く、イマイチこちらの意図が伝わっていないと思うことも、多く見てきました。

行政は税金を使っていろんな事業をします。
だから、私たちは町がしていることをキチンと伝える必要がある。

意図が伝わりきらなくて不信感に繋がるのは、非常に残念でもったいないことだと思います。

そういったことから、自分の言葉で発信する場としてnoteは適していると思いますし、広報誌だと誌面の関係で載せきれないこともnoteなら載せることができる。

あくまで個人の意見ですが、そういった情報発信の一助として、noteが庁内に広がって、「noteブーム」が起こればいいなと思っています。

なんだかnoteの宣伝みたいになってきましたが、引き続き(noteに限らず)情報発信は呼びかけていきたいです。

みんなにも読んでほしいですか?

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